今月は感染症対策委員会を開催しています。
この期間中の利用者様やご家族、スタッフの体調不良の状況とその時の対応の振り返りをしています。
備蓄品に関しても確認を行い、アルコールやマスク、手袋の準備があるかの確認をしています。
情勢報告では、厚生労働省から報告されている。感染症の感染状況や滋賀県の感染症対策センターからの情報をもとにみんなで共有をしています。
時期によっても流行っている感染症が違い対策も違ってきています。
今の時期は暖かくなってきたこともあり、行楽シーズンで人が集まり感染症が広まっている傾向があると報告がありました。
私たちも障害のある方が万全の感染症対策ができるわけではないので、過ごす活動場所や内容時間帯なども配慮していかないといけません。
また今回は昨年作成したBCPの見直しを行っています。
新型コロナウィルスが流行していた頃とはまた違い、インフルエンザなど、他の感染症に対しても対策をしていく必要があります。
発動条件も異なり、感染者が複数名出た場合のみと変更しました。
その時の環境や状態に合わせて対応をしていきます。また、そのためにも日ごろのこまめな連携が必要に感じました。
スタッフからは‥
・利用者様によっては自分から体調不良を伝えられない方もおられます。こちらからの配慮なども行い、早めに帰宅してもらうなどの調や対応が必要になります。
・かかりつけ医がいない方もおられます。いざという時に信頼を置ける医療機関との連携をもち、包括的な支援の構築を促していきたい。
・気候に変動があり体調を崩しやすくなっている。利用者様もスタッフも体調管理を行なっていく。
などの意見が上がり、地域での医療との連携から一つのサービスを支えていく意識を共有しました。