先日、定期的に開催している「虐待防止委員会」と「身体拘束適正化委員会」を行いました。

今回も、この期間中のサービス提供について振り返りを行い、現場での気づきや取り組みを共有しました。

情勢報告の中では、全国での虐待に関する情報や、県内で開催されている研修についても紹介。最新の動向を知ることで、日々の支援に役立てることができました。

また、委員会では「利用者様の尊厳を守るために、私たちが大切にしていること」や「どんな思いで仕事に向き合っているか」について、スタッフ同士で意見交換をしました。

 

① 小さな変化に気づくために

「表情が少し硬いな」「なんとなく元気がないかも」
そうした“ちょっとした違和感”に気づけるよう、日頃から観察を意識している職員が多くいました。
「毎日同じ目線で見ることで、微妙な変化に気づけるようになった」という声もあり、観察の習慣化が鍵だと実感されています。

目の前の相手に興味を持つ。当たり前に思われていることが自分自身できているのか?日々振り返りながら支援を行いたいですね。

 

②関わり方による反応の違い

「こちらが笑顔で話すと安心された」「言い方が強かったときに反発された」
など、ヘルパーの言動が利用者さんの反応に大きく影響していると実感する声が多数ありました。
うまくいかなかった対応も支援の振り返り材料と捉えることが、支援力の向上につながるという前向きな意見も印象的でした。

 

③イライラとの向き合い方

「言い返されてついイラッとした」「急いでいる時に感情が出そうになった」
そんなときでも、「一度立ち止まって気持ちを整理する」「他の職員に話して気持ちをリセットする」など、感情のコントロール法を工夫している職員が多く見られました。
“感情は悪ではなく、気づきのきっかけ”という視点が大切ですね。

 

④ご家族との関係づくり

日々の支援の中では良いこともあれば、悪いこともあります。

「ネガティブな内容を伝える時は、言葉の選び方にすごく悩む」
「ただ報告するのではなく、目の前の課題に一緒に考える姿勢が大事」など、現場のリアルな声が寄せられました。

特に、「事実+前向きな提案」を添えて伝えることで、ご家族との信頼関係が築きやすくなるという意見が多く出ていました。

普段の何気ない支援の中にも、たくさんの気配りや思いやりがあります。他のスタッフの話を聞くことで、新たな気づきや学びもあり、あらためてチームの大切さを感じる時間となりました。

 

これからも、利用者様一人ひとりに寄り添い、安全で安心できるサービスを提供できるよう、スタッフ一同努めてまいります。